LESSON 03

条件分岐を使おう

条件によって、プログラムの動きを変えます。

40分
必須
必須・これまでの復習

これまでの内容から、3問を復習しよう

前回までの内容から3問に取り組みます。候補が4問以上ある回では、開くたびにランダムに選ばれます。復習用ファイルは一つだけ使います。

今回のファイル名lesson03_review.py

レッスン番号と使う場面が分かる名前にして、あとで探しやすくします。

  1. VS Code上部の「ファイル」をクリック
  2. 「新しいテキスト ファイル」をクリック
  3. Ctrl+S(Macは⌘+S)を押す
  4. lesson03_review.pyと入力して「保存」を押す

ここを確認:画面上のタブ、または左側のファイル一覧にlesson03_review.pyと表示されたら準備完了です。

復習の進め方
  1. lesson03_review.pyを作って保存
  2. 問題のコードを入力・予想
  3. 保存・実行して答え合わせ
復習 1・第1回

printの結果

print("Python")
print(6 + 4)

2行目は?

考え方を見る

最初から全部を理解しなくて大丈夫です。問題を小さな処理に分け、上から順番に見ていきます。

  1. 最初に問題文を読み、「2行目は?」の答えとして何を確かめるのか決めます。
  2. 次にコードを上から読みます。変数へ入る値、繰返し、条件分岐が出てきたら、その行で何が変わるかを一つずつ紙に書きます。
  3. 最後に表示される値や残った値を選択肢と比べます。この問題では「文字の記号がないため計算結果の10です。」という流れに注目します。
ヒントを見る

コードを自分で考えて作る問題ではありません。上にある見本コードを、復習用ファイルへ一文字ずつそのまま入力します。入力したら保存し、VS Code右上の▶を押します。画面下のターミナルに出た結果と選択肢を比べてください。記号や字下げが分からないときは、見本と同じ位置・同じ数にそろえれば大丈夫です。

復習 2・第2回

変数の変化

score = 10
score = score + 5
print(score)

表示される数は?

考え方を見る

最初から全部を理解しなくて大丈夫です。問題を小さな処理に分け、上から順番に見ていきます。

  1. 最初に問題文を読み、「表示される数は?」の答えとして何を確かめるのか決めます。
  2. 次にコードを上から読みます。変数へ入る値、繰返し、条件分岐が出てきたら、その行で何が変わるかを一つずつ紙に書きます。
  3. 最後に表示される値や残った値を選択肢と比べます。この問題では「scoreの10に5を足して15です。」という流れに注目します。
ヒントを見る

コードを自分で考えて作る問題ではありません。上にある見本コードを、復習用ファイルへ一文字ずつそのまま入力します。入力したら保存し、VS Code右上の▶を押します。画面下のターミナルに出た結果と選択肢を比べてください。記号や字下げが分からないときは、見本と同じ位置・同じ数にそろえれば大丈夫です。

復習 3・実行

自分で確かめる

復習1と2を順番に入力し、それぞれ保存・実行します。

ヒントを見る

問題ごとに同じ復習ファイルの中身を書き換えます。

復習を終えたことを確認

実際に自分のパソコンで行ってから、チェックを入れてください。

◎
今日のゴール

ifを使い、条件で処理を分けられる。

  • ✓条件分岐が便利な理由を説明できる
  • ✓比較記号を使える
  • ✓if・elseの流れを追える
STEP 1

なぜ条件分岐が必要なの?

今からやること
  1. 条件分岐が便利な理由を図で理解する
  2. 専用ファイルを作り、if・elseを入力する
  3. 実行前に結果を予想する
  4. 値を変えて両方の道を確かめる
  5. 必須問題で理解を確認する

ゲームでは、得点が100以上ならクリア、足りなければもう一度挑戦、というように状況によって動きが変わります。すべての場合に同じ命令を実行するだけでは、この判断を作れません。

scoreを確認→100以上?→はい:クリアいいえ:再挑戦

メリット:人が毎回答えを決めなくても、コンピューターが条件を調べて処理を選べます。

STEP 2

ifを書いて実行しよう

今回のファイル名lesson03_step02.py

レッスン番号と使う場面が分かる名前にして、あとで探しやすくします。

  1. VS Code上部の「ファイル」をクリック
  2. 「新しいテキスト ファイル」をクリック
  3. Ctrl+S(Macは⌘+S)を押す
  4. lesson03_step02.pyと入力して「保存」を押す

ここを確認:画面上のタブ、または左側のファイル一覧にlesson03_step02.pyと表示されたら準備完了です。

この順番で実践します
  1. lesson03_step02.pyへ見本コードを一文字ずつ入力する
  2. まだ実行せず、表示結果を予想する
  3. Ctrl+S(Macは⌘+S)で保存する
  4. VS Code右上の「▶」を押して実行する
  5. 画面下の「ターミナル」に出た結果と、この教材の答えを比べる

次のコードを入力します。ifの次の行は、行の先頭に半角スペースを4個入れます。

score = 80

if score >= 70:
    print("合格です")
else:
    print("もう一度挑戦")
実行前に予想

表示されるのは?

先に自分のパソコンで実行しましょう。画面に出た結果を見てから、下のボタンを押します。

STEP 3

比較記号とインデントを理解しよう

記号意味
>=以上
<=以下
==等しい
!=等しくない

ifの中で動かす行は、右へそろえて書きます。この字下げを「インデント」と呼びます。

age = 16
if age == 16:
    print("16歳です")

ageが15なら表示はどうなる?

STEP 4

ここまで分かったか確認しよう

今回のファイル名lesson03_step04.py

第3回の必須問題で使うファイルです。問題ごとに中身を書き換えて使います。

  1. VS Code上部の「ファイル」をクリック
  2. 「新しいテキスト ファイル」をクリック
  3. Ctrl+S(Macは⌘+S)を押す
  4. lesson03_step04.pyと入力して「保存」を押す

ここを確認:画面上のタブ、または左側のファイル一覧にlesson03_step04.pyと表示されたら準備完了です。

必須問題の進め方
  1. lesson03_step04.pyを作る
  2. 入力・保存・実行して結果を確認する
  3. 同じファイルを書き換えて次の問題へ進む
必須 1

数の大小

コードを入力し、どちらのprintが動くか確かめます。

考え方を見る

最初から全部を理解しなくて大丈夫です。問題を小さな処理に分け、上から順番に見ていきます。

  1. 最初に問題文を読み、「何を作るか」「最後に何を表示するか」を確認します。
  2. numberの値を条件式へ入れ、正しい道と正しくない道のどちらへ進むか決めます。

  3. 次にコードを上から一行ずつ読みます。値が変わるたびに紙へ書き、最後の結果が問題の条件に合うか確かめます。
ヒントを見る

8と5を比べ、8 > 5が正しいか考えます。

答えを見る
number = 8
if number > 5:
    print("大きい")
else:
    print("小さい")

ターミナルに「大きい」と表示されたら成功です。

必須 2

値を変更する

numberを3へ変え、「小さい」が出ることを確認します。

考え方を見る

最初から全部を理解しなくて大丈夫です。問題を小さな処理に分け、上から順番に見ていきます。

  1. 最初に問題文を読み、「何を作るか」「最後に何を表示するか」を確認します。
  2. 条件は変えず、numberだけを3にすると通る道が変わります。

  3. 次にコードを上から一行ずつ読みます。値が変わるたびに紙へ書き、最後の結果が問題の条件に合うか確かめます。
ヒントを見る

最初の行だけをnumber = 3へ変更します。

答えを見る
number = 3
if number > 5:
    print("大きい")
else:
    print("小さい")

ターミナルに「小さい」と表示されたら成功です。

必須 3

合格判定を完成する

scoreが60以上なら「合格」、それ以外なら「再挑戦」と表示します。

考え方を見る

最初から全部を理解しなくて大丈夫です。問題を小さな処理に分け、上から順番に見ていきます。

  1. 最初に問題文を読み、「何を作るか」「最後に何を表示するか」を確認します。
  2. 点数が60以上かを調べ、正しいときと違うときの表示を分けます。

  3. 次にコードを上から一行ずつ読みます。値が変わるたびに紙へ書き、最後の結果が問題の条件に合うか確かめます。
ヒントを見る

条件はscore >= 60です。ifとelseの中を4文字下げます。

答えを見る
score = 72
if score >= 60:
    print("合格")
else:
    print("再挑戦")

ターミナルに「合格」と表示されたら成功です。

実践したことを確認

実際に自分のパソコンで行ってから、チェックを入れてください。

時間が余ったら

できるだけ解いてみよう

全10問

全部終わらなくても大丈夫です。上から順番に挑戦しましょう。

EXTRA実践・読解・発展
  1. 年齢が18以上なら『成人』と表示する
    ヒントを見る

    age >= 18を条件にします。

    答えを見る

    答えの例です。

    age = 18
    if age >= 18:
        print("成人")
  2. 数が0より大きいか判定する
    ヒントを見る

    if number > 0: と書きます。

    答えを見る

    答えの例です。

    number = 3
    if number > 0:
        print("正の数")
  3. 偶数かどうかを判定する
    ヒントを見る

    2で割った余りが0かを==で調べます。

    答えを見る

    答えの例です。

    n = 8
    if n % 2 == 0:
        print("偶数")
    else:
        print("奇数")
  4. 点数でA・B・Cの3段階に分ける
    ヒントを見る

    ifのあとにelifを使うと三つ以上に分けられます。

    答えを見る

    答えの例です。

    score = 75
    if score >= 80:
        print("A")
    elif score >= 60:
        print("B")
    else:
        print("C")
  5. パスワードが一致するか判定する
    ヒントを見る

    文字同士も==で比べられます。

    答えを見る

    答えの例です。

    password = "python"
    if password == "python":
        print("OK")
  6. 気温が30以上なら注意を表示する
    ヒントを見る

    temperature >= 30を使います。

    答えを見る

    答えの例です。

    temperature = 32
    if temperature >= 30:
        print("熱中症に注意")
  7. ==と=の違いを説明する
    ヒントを見る

    一つは保存、二つは比較です。

    答えを見る

    答えの例です。

    =は値を入れ、==は左右が等しいか調べます。

  8. ifのインデント間違いを直す
    ヒントを見る

    ifで動かす行を半角4文字右へそろえます。

    答えを見る

    答えの例です。

    if score >= 70:
        print("合格")
  9. 買い物金額が1000円以上なら送料無料
    ヒントを見る

    totalを1000と比較します。

    答えを見る

    答えの例です。

    total = 1200
    if total >= 1000:
        print("送料無料")
  10. 自分で二択の判定問題を作る
    ヒントを見る

    変数・if・elseを一つずつ使います。

    答えを見る

    答えの例です。

    level = 5
    if level >= 5:
        print("次へ進める")
    else:
        print("練習しよう")